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すぐに土俵を下りるようにというアナウンス

4日に京都府舞鶴市で大相撲の巡業場所が開催されました。

昨年から続くさまざまな問題で注目されている相撲協会が日本の各地で、東京の国技館などで開催される本場所以外に開く巡業場所のひとつです。

何かにつけて、もっと考えてすればよいのにと思ってしまう事態が多いのですが、今回もちょっとした騒動があったということです。

4日は多々見良三市長の挨拶がありました。

それは、大相撲ということで土俵の上でのことです。

ところが、体調が良くなかったのか舞鶴市長は突然挨拶の途中に土俵上に倒れてしまったのだとか。

たいへんな事態に、医師たちが駆けつけ心臓マッサージなど必要な処置を始めたそうです。

その医師に対して、土俵からすぐに下りるようにというアナウンスが繰り返されたのです。

市長の命にかかわる事態を少しでも良い方向に向けようとしている医師に対してのこのアナウンスは大相撲ならではのことでした。

何故ならその医師が女性だったからです。

土俵は神聖な場所であり、昔から伝統的に女性は足を踏み入れることができないところとされています。

その意味からすぐに土俵を下りるようにというアナウンスがあったらしいのです。

しかし、そんなことは百も承知のはずの相撲協会がどうして男性医師を待機させていなかったのか。

市長でなくても土俵上で怪我や突然の病気になる力士や行司がいないとも限らないのです。

相撲協会が誰一人としてこんな当たり前のことにこれまで気付かず、女性医師が登場してもあたふたしてしまっています。

根本的に洗い直すべき団体なのではないかと思ってしまいます。

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