ジャンクパソコンが好きだ！

　大阪の野球の名門校PL学園で、2月23日に当時2年生だった部員数名が、当時1年生だった部員1名に暴力をふるい、救急車を呼ぶ騒ぎになった件で、日本学生野球協会はPL学園に2月24日から6カ月間の対外試合の出場停止を言い渡しました。これにより、夏の甲子園をかけて行われる高校野球選手権・大阪大会への出場が絶望的となってしまったわけです。

　事件を起こした少数の部員たちのせいで、多くの部員が涙を流したことでしょう。特に、3年生は最後の甲子園という夢の大舞台を目指して、今まで努力に努力を重ねてきたことと思います。それが出場できないとなれば、その悔しさは計り知れないものがあります。

　今回の不祥事を起こした数名だけを処分するという対応はできなかったのでしょうか。1年生、2年生はまだ来年以降、出場のチャンスが巡ってきますが、3年生にとっては今年の夏が最後のチャンスです。その夢に向かって勝負に挑むこともできないなんて、あまりにもかわいそうでなりません。

気軽に扱えるデータベースソフトというとWindowsでしたらAccessが有名ですが、FileMaker Proというデータベースソフトがあります。とっつきやすさではデータベース1だと思っています。

現在はWindowsとMacの両対応となっていますが、もともとはMac用に開発されたカード型データベースで、当時の操作性のよさをそのまま受け継いでいます。

フィールドに入れるデータ型についてあまり厳格でないことと、画面の設計を見たままで出来ることが最大の特徴です。

また、ちょっと複雑な操作をするためにスクリプトという機能が用意されていますが、これは日本語で書かれたコマンドを選択して組み合わせていく方式で、本格的なプログラムを組む必要はありません。

これらによって、素人でも簡単に便利なシステムを作ることが出来ます。知り合いにも、はがきに即印刷可能な住所録や、ハンデに対応したゴルフのスコア管理ツールなどを作っている人がいます。

大規模なデータベースを作るには物足りない面もありますが、個人～中規模であれば最高のシステム構築ツールだと思います。

ネットは広大だと、とあるアニメのラストで主人公が語ったが、それを行き来するには豊富な語彙が必要だとつくづく思い知らされる。最近では、関連する画像を事前の取得していれば、貼り付けによって検索できるようになったが、それをよく知らない方も多分にいるのではないか。事実、わたしもつい先日まで、画像での検索機能を知らなかったのだから。

特に専門的だったりマニアックなものほど、語彙を承知で検索をかけないと、中々辿りつくことができない。ネットは広大だが実は広く浅い。深く潜るには技術がいるのである。

だからわたしはネットに頼りきりになることはしない。常に外に出て、図書館や本屋に赴いて、新聞や新刊を手に取り、語彙を集める。そうして気になったものをピックアップしてようやくネットで検索をかけるのだ。

そういう使い方しかできない、時代遅れの人間なのかもしれないが、情報の発生は常に現実世界で起こっており、インターネットは情報取得の補助手段の一つでしかないのではと、最近思い始めてきている。